症例集
2014/02/01
上前歯 根の病気にて抜歯後、40代男性
コメント
患者様は、右上2番目の歯の根の病気で腫れを繰り返しており、残念ながら抜歯に至りました。
その後、インプラント治療にて歯を補いました。
治療前写真
治療後写真
患者様からの感想
前歯の歯茎が腫れ、これまでに他院で同箇所を2回切開しました。今回も切開が良いのか迷ったあげく「きのした歯科」を初めて訪ねました。
木下先生の初診では、控えめに「抜歯になるかもしれませんね。総合病院を紹介しましょう」とのことで、総合病院での診察も「抜歯しかありません!」と言われ大変なショックを受けました。
それからは、抜歯という前提で、木下先生からインプラントやブリッジについての説明を受けましたが、インプラント治療への印象は、高額で、手術ミスや神経へのダメージを与えるデメリットばかりが気になり、不安が大きくありました。
しかし、自分の疑問を話し相談しているうちに徐々に不安が無くなり、急いで治療を進めない、患者の身になっていただきインプラント治療を決断しました。
手術は、「あっという間に終わったとか、痛みが無かった」と言われますが、削る音や器具を置く音に過敏に反応する歯科治療が苦手なに私にとっては、麻酔で痛みはありませんが長く辛い時間でした。
しかし、先生や助手の方々に手術中も声をかけていただき、丁寧な治療をしてくださっていましたので安心して治療をお任せしていました。
インプラント術後の食事は、まったく違和感がありません。自分の歯と錯覚するほどです。
ブリッジにして隣の歯にダメージを与えるよりは、絶対に良いと思います。しかし、まだ治療後から日が浅いので、インプラントとこれから数十年のつきあいになりますが、セルフケアと定期検診を続けることで良い状況を維持しなければと思います。
人は、食事を怠ることはできません。しかも一生自分の歯で食べていられることが、一番の幸せと生きる喜びだと思います。
インプラント治療を迷っている方は、きっと予算の心配もあると思います。私の葛藤はここにもありました(笑)。
しかし、おいしく食事ができることを考えたら、少々無理をしてもブリッジや入れ歯にはない幸せがあると思います。
きのした歯科の明るく元気なスタッフの皆様ありがとうございました。
カテゴリ:前歯
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